更新がたまにうまく行きません。その際は、Shiftを押しながら、ブラウザの更新ボタンを押すと更新できます!

夢を叶えるためにウロウロしていたときのこと(5)(伊丹からの修行僧)

JAL

さて、JALのグローバルクラブ加入を目指して、日本中をウロウロしていたときのこと。今回は、その中でも定番のルートをご紹介したいと思います。

なお、緊急事態宣言が出る前の、1月〜2月頃に修行をしておりましたので、そのあたりご勘弁を。

タイトルの、伊丹からの修行僧、修行僧とはなんぞや?なのですが、飛行機のマイルや、搭乗回数や、距離(FLY ON POINTや、プレミアムポイント)を貯めるために、飛行機にひたすら乗っている人のことを、修行僧と言ったりします。飛行機の座席にひたすら座っている(座禅しているわけではないですけどね)こととか、から、その名が付いたみたいですが。

で、その修行僧には、定番のルートがいくつかあったりしますが、今回ご紹介する、伊丹〜但馬便や、伊丹〜隠岐便、そして私は乗りませんでしたが、伊丹〜出雲便、伊丹〜松山便なども定番だったりします。

さて、まずは、但馬空港に伊丹空港から修行しに行きます。はい、修行僧なので、但馬あたりでゆっくり観光、ということはなく、すぐに折り返して帰ってくるんですけどね。


さて、朝一番の但馬空港行きです。このためにわざわざ前泊して、朝早くから空港リムジンバスに乗って伊丹空港へと来ました。なお、新型コロナウイルス感染症の影響で、旅客が減っているため、但馬空港便も1日に2往復まで減ってしまい、修行には使いづらくなってしまいました。以前だと、伊丹〜但馬間をひたすら往復、が出来たのですが。

で、さっそく搭乗して離陸。左手には、伊丹空港周辺名物の、日本列島が浮かんでいる池(真ん中少し右あたり)が見えます。昔はもっとはっきりと、日本列島のかたちをしていたのですが、だんだん草とかが生えてきたのか、すこしわかりにくくなってきました。なお、わからない方向けヒント、左側が北海道、右側が九州です。

あ、プロペラ機なので、少しだけプロペラが映り込んでいます。最近急に勢力を増やしている、ATR−42という、後ろ(機体後方)から搭乗するのが特徴の飛行機です。

そして離陸後しばらくすると、今度は左手に、神戸の街並みと、ポートアイランド、そして神戸空港が見えてきました。中央にある、一番離れた島(人工島)が、神戸空港です。1月なので空気が澄んでおり、きれいに見えます。

但馬空港は、兵庫県の北部、山の上にあるので、山岳部を飛行機は飛んでいきます。そのため、気流は多少不安定なことが多く、揺れることも多いです。

そして、但馬空港に無事着陸し、但馬空港のターミナルに到着しました。このまま、同じ飛行機、同じクルー(機長・副操縦士・フライトアテンダントさん)で、30分ほどで折り返します。観光している間もありません。

でもせめて、と、ターミナルの外には出てみました。但馬空港は但馬〜大阪(伊丹)路線のみの空港です。

足が問題なければ、ターミナルビルの横には、往年の日本製の名機(飛行機)である、YS−11Aが展示されているので、ちょこっと見に行くくらいは出来ますので、ぜひ皆様は機会がありましたらどうぞ。私は足が不自由なので、ちょっとやめておきました。

で、もうすぐ折り返し。ターミナルの構造上、保安区域(セキュリティチェックを受けた人たちが入っているゾーン)から一度出て、再度保安検査(セキュリティチェック、飛行機を乗る前に、金属探知機とかX線検査があったりするあそこです)を通過して、待合室へ。なお、保安区域外にはお土産屋さんもあるので、少しだけ観光気分を味わうことは出来ます。(修行僧バッジとか、航空マニア向けいかにも商品もあったりw)←買ったけど行方不明・・・。

帰りの機内。飛行機の中はこのような感じで、2列ー2列の4アブレストです。なお、右手、非常口を挟んで向かい合う、いわゆるお見合いシートがあることが特徴です。(なので、そこの座席だと、飛行機に後ろ向きで乗るという貴重な体験が出来ます。)←私も乗ってみたいのですが、非常口座席になるため、足の不自由な私は残念ながら非常口座席に座れないので、断念。

帰りは伊丹空港へ降りる飛行機ですので、天気が良ければ、大阪市内中心部を遊覧しながらのフライトとなります。左側座席からですと、上記の写真のように、大阪城(写真中心部)や、OBP(京橋の大阪ビジネスパーク)や、

大阪駅周辺部や中之島なども遊覧できたり(大阪駅周辺部は、写真中央、赤い円形のものが見えますが、それが大阪駅近くの観覧車でして、その横あたりに斜めになっている屋根が見えますが、そこが大阪駅です。)、

そしてまもなく着陸になります(大阪伊丹空港は滑走路が2本(南から北向きのものだと、32Lと32R)あり、プロペラ機など短距離で離着陸できるものは、短い方の32R滑走路を利用することが多いので、写真のように着陸直前に長い方の滑走路である、32L滑走路を見ることが出来ます)。

到着後は、機体後方から飛行機を降り、階段で地上に降り、バスでターミナルまで向かいます。いわゆるバス降機ですね。


で、但馬空港から伊丹空港に帰ってきたらすぐに、今度は隠岐空港へと旅立ちます。今度はプロペラ機ではなく、エンブラエルE170という、ジェット機になります。

離陸後すぐレフトターン(左旋回)したので、今し方離陸したばかりの、伊丹空港の全景が見えました。先ほど書きましたように、2本の滑走路が見えていると思います。

たぶん、場所と時間的に、明石海峡大橋?(本州は明石市と、淡路島を結ぶ橋)も上空から見えました。

そうこうしているうちに、結構揺れましたが(乱気流で)、なんとか無事に隠岐空港に着陸しました。ジェット機なので、エンジンが円形で見えますね。(前から見たらタービンとかが見えますが、機内からは見えません。)

隠岐空港、別名、「隠岐世界ジオパーク空港」に到着しました。階段の車両(タラップ)が取り付けられ、降りる準備が出来ました。

残念ながらここでも、修行僧wなので、観光している時間は無くて、すぐに保安検査場を通過すべく、待つことになりました。でも、少しだけ時間があった(写真でご覧のように、まだ保安検査場が閉まっている=保安区域である搭乗待合室に入れない)ので、少し外をぶらぶらすることに。

ターミナルビルの正面を見てみることにしました。最近ではあちこちで、愛称の付いた空港がありますが、こちらの空港も、愛称が「隠岐世界ジオパーク空港」となっています。

搭乗してすぐ離陸、しばらくすると、先ほど同様に大阪市内中心部観光コースをたどり、伊丹空港へと高度を下げていきます。
写真は、左手が大阪駅周辺部、そして真ん中に見えるのが、淀川で、JRとか、地下鉄ですが地上を走っているよ、とか、道路の橋を見ることが出来ます。夕方近くになってきていたので、だいぶ暗くなってきています。

そして、大阪伊丹空港に無事着陸。ターミナルビルに直接横付け、ではなく、階段の付いた車(タラップ車)を横付けして、階段で降りてそこからバスに乗り、そしてターミナルに向かう方法で飛行機を降りました。

あとは、手荷物受取所で、預けていた手荷物を受け取り、外(保安区域外)に出ます。

そこ、伊丹空港→但馬空港→伊丹空港→隠岐空港→伊丹空港、と1日で動いているんだから、別に飛行機に手荷物として預けるんじゃなくて、伊丹空港のコインロッカーにでも荷物入れておけばいいんじゃないw?とか言わない!

こんな感じで、飛行機修行僧の1日は去って行くのでした(他にもいろんなパターンの修行僧有りますが)。

最新情報をチェックしよう!