昨日、Microsoft Office 365についてくる、OneDriveについて、簡単に触りだけ書きました。
これ、いわゆる「クラウドストレージ」と言われるもので、インターネット上に仮想的にストレージ(ファイルとかを保存できる場所)を作り、そこにファイルを保存できる物で、この「OneDrive」以外にも、Mac使いの人には「iCloud」あと、昔からあるので「DropBox」などがありますね。
なお、私は、これら全て、有料会員になって、容量を増やして(無料でも使えるのですが、容量が少ない、有料会員になったら容量が一気に増える)使っています。結構、外出先からノートパソコン持参でなにか作業したり、とかが多いので。あと、データを参照したりもあったり、複数人で作業したり、とかもあるので。
仮想ドライブは、ネットワークに繋がっていて、ソフトがちゃんとしていれば、あたかも手元のハードディスクやSSDなどのストレージ(保存領域)に入っているかのように操作できるので、便利です。
なお、個人情報以外の、私の作っているサイトのHTMLやPHPなどのファイルデータも、クラウドストレージに入れて、どこからでも作業できるようにしてますよ。
で、ここからが本題。OneDrive、スマホ版のアプリもあって、このアプリが優秀で、スマホで写真を撮ったら、自動的にOneDriveの指定領域にアップロードして、ファイルをクラウドストレージに保存してくれるのです。
設定で変えられますが、原則的にはWi-Fiに繋がっているときにアップロードしてくれるようになっています。(モバイルネットワーク、要は携帯電話網に繋がっているときにアップロードする設定もありますが、パケ死・・・データ通信量が多すぎてすぐに使い切っちゃう・・・してしまうかも。)
スマホからパソコンとかに撮った写真をコピーするには、MicroSDカードをパソコンのカードリーダーに挿してコピーしたり、USBケーブルでつないでコピー、など、いくつか手段がありますが、この方法だと、自宅に帰ってWi-Fiに繋がった途端に自動的にクラウドストレージ(OneDrive)にアップ、とかが出来て、便利ですので、一度考えられてみられても良いのではないでしょうか?もちろん、旅行とかだと、旅行先のホテルからホテルのWi-Fiを使って、というのも出来ますしね。
ただ、難点を1つだけ挙げるとすると、多くの固定回線は、上りと下りが非対称といって、下り(ダウンロード)の速度の方を速くして、上り(アップロード、OneDriveのファイルをクラウドストレージに保存するのはこちら)の速度は落としてある(遅い)ので、時間がかかることですかねぇ。
でも、一度設定すると、何も考えず写真がクラウドストレージにアップされてるので、本当に便利ですよ(なお、スマホの容量が少ないなどがある場合、クラウドストレージにアップしたら、スマホの中から写真データを消す設定も出来ますよ。