情報処理安全確保支援士という国家資格があります。ちゃんと国家資格ですよ。情報セキュリティなどに関しての国家資格で、登録にあたっては諸条件があったり、いろいろ資料を出さないと行けなかったり、いろいろ大変な資格です。いわゆる「士業」の一つで、コンピュータ関係では唯一の「士業」になります。
詳細は上記のリンクをお読み頂くとして、この資格、知識の内容を常に最新のものにアップデートする必要があり、毎年、指定研修を受講する義務が、「情報処理の促進に関する法律」という法律に定められています。
そのため、この度、受講料(2万円もします・・・)を払って、指定研修を受講しました。
一日かけて、一気に受講してしまいました、1月11日に。なので、学習終了日が全て1月11日になっています。
内容は、テキスト(オンライン)を読んで、理解した上で、理解度テストが最後にあり、理解度テストで100点満点(5問有ります)を取って、その単元が終了、そして今回はその単元が6つありました。
毎年、このような研修を受けることになります。また3年に1回、実践研修も受けないといけないことになっています(8万円もします・・・)。昔は集合研修で、都市部に実際に集まって研修だったのですが、いまは新型コロナウイルス感染症(COVID−19)の影響で、オンライン開催になっています。
この資格は名称独占資格なので、資格を持っていない人が持っていると名乗ると犯罪となるタイプの物です。業務独占資格(この資格を持っていないと業務が出来ない)ではないのが残念なところなのですが。
興味がある方は試験を受験してみられてはいかがでしょうか?
なお、後日正式に受講証明書が送られてきますが、暫定的に印刷できる受講証明書はこんな感じ。
資格試験のうち、維持費がかかるタイプなのですが、せっかくなので維持しています。